ナルヴィクの独白劇

不眠症患者がイラスト、小説、観たもの、食べたモノなどを書き綴るブログ

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初めて予約して女装したときのレポート

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都内当日某所。

僕はある駅から降りていわゆる女装をする場所へと向かっていた。

web上で知り合った人にそういう方がおり、なおかつ僕も興味があったからだ。

元々僕は高校演劇部であり、演技は好きだったし、またその時に化粧も気にしていた。もっとも高校の時点では化粧までだった興味は女装まで膨れ上がっている。

だから知り合った人からここ良いときき、以前から気になっていた。

なにせ人間は一度きりの人生だ。どうなるか分からないものだ。

予約をする時も、本当にいたっていいのか……?

やったら一つのラインを僕は超える事になるんだぞ……!

そんな気持ちだが、好奇心は勝てなかった。

そこからは素直に準備が進み、店まで進んでいく。しかしこの時点で店の場所がわかりにくい為に迷っていたら、店から降りてきた男性と目があってしまった。

「さっ」「さっ」

僕も含めて顔をそらす。

流石に向うもこの店から出てきた意味は分かるし、相手も分かるだろう。

少し気まずい雰囲気ながらも細い階段を登るとそこには衣装が多いかけられている。女性の店員に流されてるまやまにサイズを選んだ。ここで選んだのはメイド服だ。

奥で着替えて下さいとやばれたから奥の個室で着替えた。中はカオスだった。狭いのもあるかパンティとかもある。どうやら買って履き替える事もできるらしい。、

服のラインを考えると当たり前なのかもしれないが、この時点で未知の世界である。興味津々だった。

「くっ……肩が入らない」

よくある事なのだが、体格が同じように見えて肩が大きいと非常に辛いときがある。

ま、まただ。入れ方さえぐぎぎ!

無理矢理だか、入れた。

あとはもう化粧と撮影だった。

自分以外のの人間に、メイクされるっ経験は男なはほぼ無いだろう。

不思議な感覚だった。なにせ自分には見えない。だがちゃくちゃくと積み上がっていく。

恐ろしいのは化粧の数である。

改めて女性の化粧めんどくせーわとおもった。

どうやら話をきいていると家族に内緒で来る人もいるらしい。

俺はその人の未来を祈った。けして化粧品からボロが出ないようにと。それで、幸せな世界が続き、またここで楽しめるようになれば良い思う。

ゲームでは経験値を得る事で人は成長していく。これと同じだ。俺はここで二つほど優しさを手に入れた。

そうこうしているうちに、俺の化粧は終わり、後はウイッグだった。

ウイッグも種類がめちゃくちゃある。

それだけ理想の姿になれるという事だった。

いくらか迷ったが、一つの選び撮影へ。

正直に言おう。

『平気やろ。写真撮られるぐらい』『三年間演技やってたんだぞ!』

と思いつつ、

『俺は一体今から何をするんだ。未知すぎてマジで怖い』

とも思っていた。ヘタレだった。

だがそうこうとしているうちに、店員は着々と進めていく。

 

「あ、じゃあそこに立ってきださいねー」

「こ、こう?」

「あーいいですよ」パシャパシャ

「次はこういうポーズ撮りましょうか。ご主人さま、みたいな」

 

いきなり難易度が上がった。

てかこの人推し強いな。

しかし要求には……!

 

「いいよー。可愛い!可愛い!」

 

負けました。

しかもどんどんポーズがふえる。

もうこの時点で心臓ばバクバク。とまらぬ鼓動と羞恥心とよくわからない高揚感だけがあった。

承認欲求と羞恥心が混ざった結果だろう。頭おかしくなるわこれ。

後は写真をCDに焼いている間に着替えてをし、CDを手に入れるだけだ。Twitterも交換した気がする。

時間になっだ僕は会釈をして外に出た。

手元にあるの自分が女装をしたという証拠。実績解除の品だ。

何故だろな。ただのデータだが、小さな頃にカブトムシを手にしたような、満足感と達成感があった。

俺はそれをしまいながら目の前にある飯屋で腹をふくまされて。家に帰った。

今でもそのCDはある。

これは人には見せられないだろ。秘密である。

社会的にみたらけして普通ではないのだろう。

だが自分にとっては確かな宝物になったのだ。

また機会があったら行きたいと思う。